鉄道会社
鉄道会社とは、鉄道事業を行う会社のことである。
JRと私鉄、第三セクターの区分
戦後、鉄道事業者は国や、民間企業の大きく分けて2つの事業主の形態があった。国(日本国有鉄道)が経営した鉄道を国鉄と呼び、民間企業が経営した鉄道を私鉄(または民鉄)と呼んだ。
日本国有鉄道は、政治家の圧力により、採算度外視で建設を進めた為、膨大な赤字を抱えることとなった。そこで赤字路線は、路線バスにするか、地方公共団体と民間との共同体第三セクターへの移行を行い整理することとなった。これが第三セクターと呼ばれるグループの鉄道会社である。その他に、赤字私鉄を引き受けるための会社や、臨海部の貨物鉄道、都市部の新線建設の際に鉄道施設の建設・保有を行う第三種鉄道事業者として設立される会社が第三セクター方式で設立されている。
さらに日本国有鉄道はJRへの分割民営化を行うこととなった為、民営化された会社は、国鉄の代わりにJRグループと呼ぶこととなった。国鉄と私鉄の区分の名残によって、JRグループは私鉄(民鉄)とは呼ばない。
大手私鉄・準大手私鉄・中小私鉄の区分
首都圏や関西圏を中心に、従業員が数千人、数万人規模の私鉄会社が存在する。これらは、他の業界同様に社会全体に対して大きな影響を与えるためこれらを大手私鉄(大手民鉄)と呼び、他の私鉄会社とは区別する。現在は15社をさす。国土交通省鉄道局などでも、統計資料を出す際に、この区分を用いている。私鉄が加盟する日本民営鉄道協会などでも、15社を大手民鉄と紹介している。なお、15社に加えて地下鉄の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)を加えて、16社とする場合もある。
また、大手私鉄に次ぐ規模を持つ私鉄を準大手私鉄(準大手民鉄)と呼ぶことがある。準大手私鉄の明確な定義はないが、現在、6社が準大手私鉄とされている。大手私鉄・準大手私鉄を除く私鉄は中小私鉄(中小民鉄)と呼ばれる。
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