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雪舟

雪舟(せっしゅう, 1420年-1506年?)は、15世紀後半に活躍した水墨画家禅僧で、画聖ともたたえられる。日本の水墨画を一変させ、後世の画家に多大な影響をおよぼした。

諱は等揚、若くは拙宗(せっしゅう)を称した。備中国に生まれ、京都相国寺に入ってから周防に移る。その後遣明使に随行して中国に渡って中国の水墨画を学んだ。作品は数多く、中国風の山水画だけでなく人物画や花鳥画もよくした。大胆なコンポジションと力強い筆線は非常に個性的な画風をつくりだしている。

現存する作品のうち5点もの作品が国宝とされており、別格の評価を受けているといえる。

Table of contents
1 生涯
2 涙で描いた鼠
3 主な作品
4 参考文献

生涯

1420年備中国赤浜に生まれる。幼い頃近くの宝福寺に入る。さらに京都の相国寺に移り、春林周藤に師事、周文に絵を学ぶ。

1454年ごろ周防国に移る。1465年ごろ、楚石梵琦(そせきぼんき、「き」は{王奇})による雪舟二大字を入手し、龍崗真圭に字説を請う。以後雪舟を名乗ったものと思われる。これ以前は拙宗等揚と名乗っていたと思われるが、拙宗と雪舟が同一人物であることを示す確実な史料はない。

1467年に遣明使船で中国へ渡航。約2年間中国で本格的な水墨画に触れる。

1481年秋から美濃へ旅行。この旅行で駿河、相模、越後、能登、加賀にも足を伸ばしたか?

没年については確実な記録はないが1506年とするものが多い。1502年とする説もある。

天橋立図
秋冬山水図 - 2幅のうち冬景図

涙で描いた鼠

宝福寺に入った幼い日の雪舟が絵ばかり好んで経を読もうとしないので、寺の僧は雪舟を仏堂にしばりつけてしまった。しかし床に落ちた涙を足の親指につけ、床に鼠を描いたところ僧はその見事さに感心し、雪舟が絵を描くことを許した。

この伝説はおそらく雪舟について最もよく知られた話であろう。初出は江戸時代に狩野永納が編纂した『本朝画史』(1693年刊)。

主な作品

参考文献




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