越美北線
越美北線(えつみほくせん)とは、福井県福井市の越前花堂駅から大野郡和泉村の九頭竜湖駅に至る52.5kmのJR西日本の鉄道路線。地方交通線である。軌間1067mm。全線単線非電化。九頭竜線(くずりゅうせん)という愛称がつけられている。
福井と岐阜県の美濃太田間を結ぶ鉄道として建設された。福井県側はJRの路線として残っているが、岐阜県側は長良川鉄道の路線となった。両県を結ぶ計画は果たせず、現在は福井と大野間の都市間輸送や九頭竜湖方面への行楽路線となっている。鉄道の代わりに終点九頭竜湖駅からは長良川鉄道の美濃白鳥駅との間にJR東海バスが運行されていたが、2002年に廃止された。
大野へは1974年までは京福電気鉄道も通じていたが、今は越美北線が唯一の足となっている。
国鉄時代は福井~越前花堂間にある貨物駅の南福井駅を起点とし、南福井~越前花堂間は北陸本線との二重戸籍区間だった。JR移行後は越前花堂駅が起点とされ二重戸籍は解消された。
運行形態
全列車が福井駅始発・終着である。快速列車が設定された時期もあったが、現在は普通列車のみの運転である。越前大野~九頭竜湖間は本数が少なくなる。ワンマン運転を実施している。
歴史
1960年12月15日越前花堂~勝原間が開業。1972年12月15日勝原~九頭竜湖間が延伸開業した。
越前花堂~勝原間では開業時に擬制キロを採用し割増運賃が適用されたが、翌年国鉄新線建設に対し補助金が出ることになったため擬制キロによる割増運賃は廃止された。






