鹿島臨海鉄道
鹿島臨海鉄道(かしまりんかいてつどう)茨城県で貨物及び旅客営業を行う第三セクターの鉄道会社。本社は、茨城県東茨城郡大洗町桜道301番地。
元来は、鹿島臨海工業地帯への原料及び生産品の輸送のため、1969年、国鉄、茨城県及び進出企業の出資(注)により設立された貨物専業鉄道であった。一時期、新東京国際空港への燃料の暫定輸送に対する地元への見返りとして旅客営業を行ったことがあったが、数年で廃止されている。
1984年、日本鉄道建設公団建設線(鹿島線)を引継ぐことになり、再び旅客営業を行うようになった。近年は、旅客収入が貨物収入を上回っている。
燃料輸送終了後、貨物輸送量は大幅に減少したが、取扱い貨物のコンテナ化を進め、取扱量を伸ばしている。
- (注)株式の出資比率は、国鉄が保有していた株式が日本貨物鉄道にそのまま移っただけで、現在も設立当時と変わっていない。
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2 路線 3 車両 4 外部リンク |
歴史
路線
車両
2003年4月1日現在、気動車21両、ディーゼル機関車3両、計24両を保有する。各形式の概要は次のとおり。
現有車両
;6000形(6001~6019 19両):大洗鹿島線用に1985年から日本車輌で製造された鋼製車体、両運転台式の気動車。開業時に6両、以後1993年までに合計19両が製造された。全長20.5m、トイレ、冷房装置付き、室内はセミクロスシートで、定員120名(座席56名)。新製時よりワンマン運転対応設備を装備していたものの使用される機会がなかったが、2001年4月から使用開始となった。
;7000形(7001~7002 2両):1992年日本車輌製の2両編成の片運転台式気動車。車内は回転クロスシートにカーペット敷きのハイグレード車である。運転台後方にラウンジ、7002はトイレを備える。定員は7001が44名、7002が42名。その他の仕様は、6000形に準じる。快速「マリンライナーはまなす」として運転されていたが、現在は定期運用を失い、臨時列車用となっている。茨城県の所有。
;KRD形(KRD3~5 3両):鹿島臨港線の貨物列車牽引に使用される自社発注の国鉄DD13形に準じた56t級ディーゼル機関車。国鉄DD13形に比べてエンジンを高出力とし、減速比を大きくするなど重量貨物列車牽引に適した仕様となっている。1~3は1970年、4は1977年、5は1979年製。4,5は、燃料輸送用に増備されたものである。2は燃料輸送終了後の1983年に仙台臨海鉄道に譲渡。1は1994年に廃車された。






