越前国
越前国 (えちぜんのくに) は、かつての日本の地方行政区分だった国の一つで、北陸道に位置する。現在の福井県の南部を除いた部分に相当するが、創設時には石川県全域をも含んだ。
7世紀末に越国 (こしのくに) の分割で設置された。現在の石川県と、南部を除く福井県を領域にし、敦賀郡、丹生郡、足羽郡、大野郡、坂井郡、江沼郡、加賀郡、 羽咋郡、能登郡、鳳至郡、珠洲郡の十一郡で構成された。
養老2年 (718年) 5月2日に、現在の石川県北部にあたる羽咋郡、能登郡、鳳至郡、珠洲郡の四郡を能登国として分立させた。
弘仁14年 (823年) 3月1日に、現在の石川県南部にあたる加賀郡と江沼郡を割いて加賀国を建てた。これ以後領域に変更はなく、現在の福井県のうち南部 (若狭国) を除く部分を範囲とした。残った郡の編成には以後も変遷がある。
国府は現在の武生市にあったと考えられるが、具代的な場所は未だ不明である。沿革






