郡
郡(ぐん)とは、日本の地域区画の一つ、市とともに都道府県の下にあり、町・村が属する。かつては律令制での行政区画で、国の下におかれた。
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2 中世・近世 3 明治以降 |
古代
日本書紀では大化の改新のときに成立したとしているが、当時は評(こおり)と言っていた。大宝律令の成立のときに郡となり、かつての国造などが郡司となって管轄した。
延喜式では591郡があったとされる。
しかし、荘園の成立などにより、郡に相当する地域区画に荘や院・令などが登場し、郡も地域名称へと変化していった。
中世・近世
戦国時代に大名の領国に対する支配強化の一環として、郡単位での支配郡ごとに郡代がおかれるようになった。江戸幕府も郡を地方統治の単位として利用した。
明治以降
明治政府はいったん郡を廃止したが、1878年郡区町村編制法で復活させ、府県の下に郡役所・郡長をおいた。そのときに、大きな郡を分割したり、小さな郡同士で合併したりした。1923年に郡制は廃止されたが、地域名称として残った。
明治以降の郡では、市の範囲は郡に属さないこととした。そのため、所属していた全ての町村が市制施行、もしくは市に合併されたことにより消滅した郡 (消滅郡)も少なくない。
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