直通運転
直通運転とは、鉄道において、異なる鉄道会社間や同一会社の別な路線をまたがって、同一の列車が通して運転を行うことをいう。両方の鉄道会社(または路線)から相手側に相互に乗り入れる相互直通運転(相互乗り入れ)や、一方からのみ乗り入れる片乗り入れなどの運転形態がある。利用客にとっては、接続駅で乗換えることなしに、乗車駅から目的駅まで行き来できるという利点がある。
異なる鉄道会社間の直通運転の場合、乗り入れの相手方に車両を貸し出す形式で行い、各社の路線内は自社の乗務員により運転する。 また、費用清算をなくすため、相手路線内での自社車両の走行距離が互いにほぼ同一となるよう 運用を調整する。このため、時として相手方の路線内だけを往復する運用が見られることがある。
直通乗り入れにあたっては、各種の準備が必要である。- 線路の接続
- 接続駅の整備(ホームの増設、折り返し線の増設、案内設備の変更など)
- 車両の整備
- 両者の路線(しばしば、列車無線の通信方式や信号、保安設備などが異なる)に対応して運転できるような車両の新造または改造
- 列車案内システムなどの整備
- 乗務員や運転指令の訓練
- 直通ダイヤの作成
- 場合によっては車両基地の新設
- ごくまれには、一方の路線の改軌や、3線軌化が行われる。
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2 片乗り入れ直通運転 |
相互直通運転
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