私鉄の戦時買収
私鉄の戦時買収
1906年(明治39年)に施行された鉄道国有法により、数多くの私有鉄道、軽便鉄道、地方鉄道、軌道等が国有鉄道に編入されたが、その中でも1943年(昭和18年)度、1944年(昭和19年)度に国有化された22社を特に戦時買収私鉄という。
戦前に行われた私鉄買収は、鉄道敷設法による予定線であることが多かったが、戦時買収は、戦争完遂のための軍事目的を前面に押し出したもので、当時の翼賛体制を背景にした有無を言わさぬ苛酷なものであった。
そのため、戦後、一部の被買収会社から買収路線の払下げ要求が出されたことがあったが、一つとして実ったものはない。
戦時買収された私鉄は、以下のとおり。
- 買収年月日
- 被買収会社名(一部が買収された会社は、対象の路線名を記した。)(所在都道府県・電化方式等(買収時)) 現在の線名
- 被買収会社名(一部が買収された会社は、対象の路線名を記した。)(所在都道府県・電化方式等(買収時)) 現在の線名
- 1943年4月1日
- 1943年6月1日
- 1943年7月1日
- 1943年8月1日
- 1944年4月1日
- 1944年5月1日
- 1944年6月1日
- 1944年7月1日
- 奥多摩電気鉄道(未成) (東京都・直流1500V) 青梅線(同日開業)
- 1944年8月1日
- 胆振縦貫鉄道 (北海道・非電化) 胆振線(廃止)






