紀伊国
紀伊国 (きいのくに) は、かつて日本の地方行政区分だった国の一つで、南海道に位置する。現在の和歌山県と三重県南部とをあわせた領域にあたる。
7世紀に成立した当初は、木国(きのくに)であった。和銅6年(713年)に、好字二字で地名を表す命令が出されたとき、「きのくに」を紀伊国と表記するようになった。後になって読み方も「きいのくに」に変化した。
少なくとも平安時代までは現在の紀勢町南部と紀伊長島町の東部は志摩国に属していたが、後に紀伊国に属するようになった。
国府は名草郡、現在の和歌山市府中と推定されるが、遺跡は未だ発見されていない。沿革






