石器時代
人類が石材を用いて道具や武器をつくった時代を石器時代とデンマークの考古学者トムセンによって名付けられた。
彼は、人類は石器時代・青銅器時代・鉄器時代の順に発達した、と説いた。
ヨーロッパ・中近東・中央アジアでは、猿人や原人が活躍した時代を前期旧石器時代と呼んでいる。アジアでは、北京原人・藍田(らんでん)原人・ジャワ原人がよく知られている。
ヨーロッパ・中近東・中央アジアでは約9~7.5万年前から約3.5万年前までは、旧人が活躍した時代で、中期旧石器時代と呼んでいる。 旧人としてネアンデルタール人が有名。彼らが担った文化はムスティエ文化と呼ばれる。
約3.5万年前から約1万年前までを後期旧石器時代と呼んでいる。西ヨーロッパでは、「発展した旧石器時代(アドバンスト・パレオリシック)」とも呼んでいる。新人によって担われた。クロマニヨン人が有名。
日本列島では、前期・中期旧石器時代の確実な人類遺跡が見つかっていない。 日本列島の後期旧石器時代の始まりはおよそ3万年前と考えられる。文化上の目安は、石刃技法とナイフ型石器の出現である。






