台風
台風(颱風:たいふう)は太平洋や東シナ海で発生する熱帯低気圧(→低気圧)で、最大風速が17.2m/s 以上のものを指す。語源は英語のtyphoonであると言われている(英語のtyphoonの語源は中国語の大風であるとも言われている)。英語のtyphoonと言った場合、地域はほぼ同じであるが規模の定義はより曖昧であり、国際分類の定義では、タイフーンと言われるものは台風より最大風速がより強い。
夏から秋にかけて発生する。通常、太平洋高気圧の縁に沿って移動し、日本列島やフィリピン諸島、台湾、朝鮮半島などに大きな被害を与える。
被害という視点で語られるこの台風は、技術的には人工的に勢力を弱めることなどは可能とも言われているが、特に日本の本州に関しては、梅雨以後夏期の水瓶への重要な水源にもなることから、来なければそれでいいというものでもない。
日本では発生した順に1号、2号と名前を付けていく。特に災害の大きかったものについては上陸地点などの名前を付けて呼ぶこともある(伊勢湾台風など)。最近では台風の被害を受ける各国から名前を募集したものを、順番につけることになっている。日本語のほか朝鮮語などによる名前もある。 アメリカではA、B、C順にあらかじめ用意した男女の名前をつける(カスリーン台風、ジェーン台風など)。このリストは[1]で見ることができる。
古くは野分(のわき)と呼ばれ、源氏物語の巻名にもなっている。
台風が北半球で反時計周りの渦を巻くのは、風が中心に向かって進む際にコリオリの力を受けるためである。
同様の気象現象が、世界各地にあり、それぞれの地方により呼び名が違う。国際的定義で北大西洋ではハリケーン、インド洋ではサイクロンと呼ぶことになっており、オーストラリア付近では同様の現象をウィリー・ウィリーなどと呼ぶ。
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2 台風による被害 3 記録的な台風 4 関連記事 |
発生のメカニズム
台風による被害
毎年10個前後の台風が日本に接近し、そのうち3個くらいが上陸する。
台風による風害、水害、高潮、波浪などの被害がある。






