大糸線
大糸線(おおいとせん)とは、長野県松本市の松本駅から新潟県糸魚川市の糸魚川駅に至る105.4kmの鉄道路線。地方交通線である。軌間1067mm。全線単線。松本~南小谷間直流1500V電化。南小谷~糸魚川間非電化。飛騨山脈の東側を長野県内は高瀬川、新潟県内は日本海に注ぐ姫川に沿って走っている。沿線には立山黒部アルペンルートの東口である大町市を控え、青木湖などの行楽地やスキー場が多く、行楽客や白馬岳などへの登山者の足であるとともに、松本~南小谷間は松本市への通勤・通学路線ともなっている。
| Table of contents |
|
2 歴史 3 運行形態 4 駅一覧 5 接続路線 |
管轄
歴史
1915年1月6日信濃鉄道(現在のしなの鉄道とは無関係)により松本市(現在の北松本)~豊科間が開業したのが始まり。同年中に順次延伸され、4月5日南松本駅(松本駅隣で現在の駅とは別)まで開業する一方、11月2日には信濃大町(のちの仏崎)駅まで、1916年7月5日には現在の信濃大町駅まで達した。1925年には全線が電化される。
信濃大町以北は国により建設が行われ、1929年9月25日大糸南線として信濃大町~簗場間が開業したのを皮切りに、1930年10月25日簗場~神城間、1932年11月20日神城~信濃森上間、1935年11月29日信濃森上~中土間が開業した。 そして1937年6月1日信濃鉄道を国有化し、松本~信濃大町間を大糸南線に編入した。
糸魚川側からも建設が進められ1934年11月14日大糸北線として糸魚川~根知間が開業。1935年12月24日根知~小滝間が開業した。その後は戦争で建設が中断したが、戦後の1957年8月15日中土~小滝間が開業し、松本~糸魚川間の大糸線が全通した。
1959年信濃大町~信濃四ツ谷(現在の白馬)間、1960年信濃森上駅まで電化され、1967年12月20日南小谷駅まで電化された。
1987年4月1日国鉄分割民営化により、電化されている南小谷駅以南がJR東日本、非電化の同駅以北がJR西日本の路線となる。
1995年7月11日白馬~根知間が集中豪雨のため不通となった。9月1日までに南小谷~小滝間を除き復旧。1996年1月16日から国道148号線の復旧に伴い、不通区間のバス代行輸送を開始した。1997年11月29日全線復旧し運行を再開した。
普通列車は松本~南小谷間を通して運転される列車のほか、松本~信濃大町間およびそれに接続する信濃大町~南小谷間の列車が主体となっている。また、松本から篠ノ井線へ乗り入れ塩尻駅などまで運転される列車もある。
運行形態
松本~南小谷間
優等列車としては新宿方面から特急スーパーあずさ、名古屋方面から特急しなのが白馬駅または南小谷駅まで臨時に直通運転される。(特急スーパーあずさのうち1往復は定期列車)南小谷~糸魚川間
全て普通列車で南小谷~糸魚川間の列車のほか平岩~糸魚川間などの区間運転もある。前者は1日6往復あるが、平岩駅折り返し1往復を含めた昼間時間帯の3往復が月1~2回ほど運休するので、その場合は南小谷~糸魚川間に運転される列車はわずか1日4往復となる。駅一覧
松本~南小谷間
松本駅 - 北松本駅 - 島内駅 - 島高松駅 - 梓橋駅 - 一日市場駅 - 中萱駅 - 南豊科駅 - 豊科駅 - 柏矢町駅 - 穂高駅 - 有明駅 - 安曇追分駅 - 細野駅 - 北細野駅 - 信濃松川駅 - 安曇沓掛駅 - 信濃常盤駅 - 南大町駅 - 信濃大町駅 - 北大町駅 - 信濃木崎駅 - 稲尾駅 - 海ノ口駅 - 簗場駅 - (臨)ヤナバスキー場前駅 - 南神城駅 - 神城駅 - 飯森駅 - 白馬駅 - 信濃森上駅 - 白馬大池駅 - 千国駅 - 南小谷駅南小谷~糸魚川間
南小谷駅 - 中土駅 - 北小谷駅 - 平岩駅 - 小滝駅 - 根知駅 - 頸城大野駅 - 姫川駅 - 糸魚川駅






