和歌山線
和歌山線(わかやません)とは、王寺駅と和歌山駅を結ぶ87.9kmのJR西日本の鉄道路線である。地方交通線であり、全線が大阪近郊区間に含まれる。軌間1067mm。全線単線直流1500V電化。奈良県内は県南西部の都市大和高田市・御所市・五條市を金剛山地に沿って結び、五条~和歌山間は紀ノ川に沿って沿線市町を結んでいる。
王寺~高田間の各駅ではJスルーカードが使用できる。
歴史
1891年3月1日大阪鉄道が王寺~高田間を開業。桜井へ延伸した大阪鉄道から分岐する形で南和鉄道が1896年5月10日高田~葛(現在の吉野口)間を開業させた。1896年10月25日葛~五条間を開業する。続いて紀和鉄道が和歌山県下初の鉄道路線として1898年4月11日五条~橋本間、同年5月4日和歌山側の船戸~和歌山(現在の紀和)間を開業させ、1900年8月24日粉河~船戸間、同年11月25日橋本~粉河間が開業し全通した。
南海本線が全通した1903年3月21日に和歌山(現在の紀和)~和歌山市間が開業。南海和歌山市駅に乗り入れる。
大阪鉄道は1900年に、南和鉄道・紀和鉄道は1904年に関西鉄道に合併され、1907年国有化される。
国有化時、和歌山線は和歌山市駅が終点だったが、1961年7月1日田井ノ瀬~東和歌山(現在の和歌山)間が貨物線として開業、1972年3月15日旅客線化、1974年9月30日田井ノ瀬~紀和間が廃止され和歌山駅が終点となった。
1980年3月3日王寺~五条間、1984年10月1日五条~和歌山間が電化される。






