南海加太線
加太線(かだせん)とは、和歌山県和歌山市の紀ノ川駅から加太駅を結ぶ9.6kmの南海電気鉄道の鉄道路線である。軌間1067mm。全線単線直流1500V電化。
住友金属などへの通勤路線であるほか、夏季には磯ノ浦や加太への海水浴客なども見られる行楽路線でもある。
歴史
加太軽便鉄道が1912年6月16日和歌山口(のちの北島)~加太間を開業させたのが始まり。1914年9月25日紀ノ川橋梁を完成させ、和歌山口~北島間が開業。南海の和歌山市駅と連絡した。1930年電化し、1931年加太電気鉄道に社名変更。1944年2月1日南海鉄道と合併し、加太線となった。
近鉄時代の1944年10月1日松江線として紀ノ川~東松江間が開業。南海電鉄独立後の1949年電化。1950年7月25日旅客営業を開始し、加太線の運転系統を紀ノ川経由に変更した。同年9月3日ジェーン台風で紀ノ川橋梁が破損、和歌山市~北島間が不通となり、1953年同区間が休止、1955年2月15日廃止された。この時に松江線を編入し紀ノ川~加太間が加太線となり、北島~東松江間が北島線となった。北島線は1966年12月1日廃止された。1984年2月1日南海電鉄最後となった加太線の貨物営業が廃止された。
運行形態
紀ノ川駅が起点であるが列車は全て和歌山市駅に乗り入れる。普通列車のみのワンマン運転である。






