わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線
わたらせ渓谷線(わたらせけいこくせん)群馬県桐生市の桐生駅から栃木県上都賀郡足尾町の間藤駅に至るわたらせ渓谷鐵道が運営する鉄道路線。全長44.1km。軌間1067mm。全線単線非電化。旧国鉄の特定地方交通線(足尾線)を引き継いだ路線である。
なお、桐生~下新田信号場間(1.7km)は、JR両毛線と施設を共用する。
| Table of contents |
|
2 運転 3 接続路線 4 駅一覧 |
歴史
足尾銅山から産出される鉱石輸送のために足尾鉄道が敷設した路線である。鉱石輸送は国策上重要であったことから1913年には全線が国によって借上げられ、1918年には買収、国有化された。
最盛期には、国内の銅産出量の4割を誇った足尾銅山も資源の枯渇により1973年に閉山され、その後も輸入鉱石の製錬が継続されたものの、1986年にはそれも縮小され、足尾線による鉱石、精錬用の硫酸の輸送も廃止された。
銅山の衰退と歩調を合わせるように、足尾線の輸送量も減少を続け、1984年に第2次特定地方交通線に指定され、1989年にわたらせ渓谷鐵道に転換された。
(注1) 東日本旅客鉄道に承継されたため、名目上桐生~足尾本山間で旅客営業開始。ただし、実際の旅客営業は桐生~間藤間であった。同時に、下新田信号場~足尾本山間が日本貨物鉄道の第2種鉄道事業区間(貨物扱い駅は足尾、足尾本山)となった。
運転
ワンマン運転の各駅停車が線内折り返し運転されるほか、1998年10月10日から不定期であるがトロッコ列車が運転されている。
接続路線
駅一覧
桐生駅 - 下新田信号場 - *下新田駅 - 相老駅 - *運動公園駅 - 大間々駅 - 上神梅駅 - *本宿駅 - 水沼駅 - 花輪駅 - *中野駅 - 小中駅 - 神戸駅(神土) - 沢入駅 - 原向駅 - 通洞駅 - 足尾駅 - 間藤駅
- 括弧内は、転換前の駅名。*印は転換時(後)に設置された駅






