ジョン・ディクスン・カー
ジョン・ディクスン・カー (John Dickson Carr, 1906年 - 1977年) は、アメリカ合衆国生まれのイギリスの推理作家。カーター・ディクスン (Carter dickson) という別名でも作品を発表している。
1930年の処女長編『夜歩く』から数作はアンリ・バンコランというフランス人探偵が活躍したが、カーの創作した探偵としては、1933年の『魔女の隠れ家』でデビューしたギデオン・フェル博士と、1934年の『プレーグコートの殺人』でデビューしたヘンリー・メルヴェール卿の方が有名である。
密室トリックに優れ、1935年の『三つの棺』の密室講義は密室トリックを分類したものとして単独でも名高い。
1950年の『ニューゲイトの花嫁』以降は、上記の探偵が登場しない歴史ミステリも増えた。
名前の頭文字をとってJDCと呼ばれることもある。しかし最近では清涼院流水の作品に登場する「日本探偵倶楽部 (Japan Detective Club)」の略称もJDCであるため、JDCと聞いてどちらを思い浮かべるかでその人の推理小説に対する造詣がわかる。
ウィリアム・ブルテンの作品に「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」という、カーの作品をパロディーにした短編ミステリーがある。
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