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カトリック

カトリック、またはカソリックキリスト教の宗派。語源はギリシア語の καθολικός (普遍的)。

1054年東方正教会と西方教会の分離に際して、西方教会が正統派を主張して「普遍(カトリック)」と称したことに由来する。

バチカンローマ教皇聖ペテロの座の後継者として枢機卿の互選により選出する。

教典には旧約聖書新約聖書聖書としている。 旧約聖書では続編と呼ばれる外典をも加える。典礼を尊重するため、典礼暦を持つ。

Table of contents
1 カトリックの信者が多い主な国
2 現在の日本におけるカトリック教会
3 カトリック史
4 関連記事
5 外部へのリンク

カトリックの信者が多い主な国

前世紀前半頃まではヨーロッパ圏内であったが、現在では大きく変化しており、三大カトリック国は、 である。また、北アメリカも現在では、ラテンアメリカからの移民の増加により、カトリックが優勢である。
その他の主な国は、

現在の日本におけるカトリック教会

日本にはイエズス会のザビエルらが最初に伝えた。 宗教法人法による登録までは天主教と称した。

カトリック史

古代(前史)・中世:異教迫害と異端審問

古代においては、カトリックはイエズスや使徒・聖書や福音をもたらした民としてユダヤ人を尊重していた。古代ローマにより迫害を受けた。しかし380年以降、国教化が進むと、マニ教などの異教迫害や、ネストリウス派の追放など異端審問が制度化された。

ローマ教会のゲルマン布教に伴い聖像画論争が起こり、ローマの首位権の主張と相俟って東西分裂が決定化した。(相互に破門)

グノーシス主義者カタリ派など異端者への異端宣告と審問、などにより排他的傾向が強まった。後には拷問や死刑(焚刑など)を伴うようになった。
また神聖ローマのイタリア政策などで苦しむと、権威発揚を謀り、対イスラム帝国などへの十字軍の遠征などを行なった。が却って失墜した。大きな宣教が一段落すると、ユダヤ教徒への妬みによる差別が起った。

近代:腐敗と対プロテスタント抗争

 封建時代、王権や貴族の介入を受け高位の職階者が腐敗すると、プロテスタント(訳すと抗議者)などが批判し、カトリック教会から離れ独立した派を立てた。プロテスタントとの抗争は国家間も含む数々の戦争にまで発展した。
プロテスタントとの間の戦争は出身階層や民族により様々な様相を見せたため、一概に評価できない。戦争そのものは主への違背に他ならない。

現代:対ナチス姿勢と謝罪

 ヨーロッパ諸国では多くの革命で教会は王権側とされ、権威はさらに失墜した。併し乍ら民衆の精神的支柱ではあり続けた。しかし
第二次世界大戦中のナチスのユダヤ人迫害に沈黙したため、「黙認した」と非難されてきた問題に、近年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が正式謝罪した。

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