千島列島
千島列島(ちしまれっとう)とは、北海道の東からカムチャツカ半島までの間に連なる列島。 ロシア読みではクリル列島という。 国後島、択捉島、ウルップ島、シュムシュ島などの島々からなる。 ウルップ島以北を北千島、択捉島以南を南千島あるいは北方四島(北方領土)という。
アイヌやニヴフ、ウィルタなどの少数民族が先住していた。 1854年の日露和親条約で南千島が日本領として確定する。 1875年の樺太・千島交換条約で樺太と北千島の千島列島とを交換し、全千島列島が日本領となる。 しかし、1945年の終戦直前にソ連が千島列島を占領。日本はサンフランシスコ講和条約で千島を放棄する。
日本政府は、サンフランシスコ講和条約で放棄した千島に南千島は含まれないとして、北方四島の返還を求めている。また、ソ連はサンフランシスコ講和条約に参加していなかったことから、北千島は帰属が未定であるとの立場を取っている。しかし、実質的には全千島列島がソ連、およびそれを継承したロシアの支配下にある。






