ラジオ
ラジオとは、無線送受信技術のことであるが、一般に次のような意味に用いられる。
| Table of contents |
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2 ラジオ放送の変調方式 3 ラジオ放送の周波数帯 4 ラジオ放送の最初 5 関連項目 |
電波に音響情報を乗せて送るためには、高周波の電波を低周波の音響信号で変調(moduration)する必要がある。変調方式の違いにより幾つかのラジオ放送方式が存在する。
放送衛星、通信衛星を用いた衛星放送や地上デジタル放送ではテレビジョンだけでなく、ラジオ放送も行われる。
無線での音声放送(ラジオ)を世界で初めて実現したのはエジソン社出身の電気技術者レジナルド・フェッセンデンで、1900年に歪みはひどいものの最初の通信テストに成功した。彼は引き続き、ヘテロダイン検波方式や、電動式の高周波発信器を開発してラジオの改良に取り組んだ。
「アーアーアー、聞こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送局であります。こんにち只今より放送を開始致します」
であった(当時使われていたラジオは「探り式鉱石受信機」がほとんどであり、第一声の「アーアーアー」は、この間に聴取者が鉱石の針先を一番感度の良い部分に調節できるようにするための配慮であると言われている)。
元々は3月1日に放送を開始する予定であったが、購入する予定だった日本にたった1台の放送用送信機(ウェスタン・エレクトリック(WE)社製)が、同じく設立準備中の大阪放送局に買い取られてしまった。
大阪放送局はその年の6月1日から仮放送を出力500Wで開始した。
ラジオ放送の種類
また、放送に用いられる電波の周波数帯の違いにより分類することもできる。日本では、主に中波帯を使うAM放送、短波帯を使う短波放送、超短波帯を使うFM放送の3種類の放送が行なわれている。
AM放送
短波放送
FM放送
従来、放送局(の送信所)は陸上に固定されてきたが、最近では人工衛星を用いて放送を行う衛星ラジオ放送(DAB等)も行われるようになった。ラジオ放送の変調方式
アナログ変調方式
デジタル放送方式
ラジオ放送の周波数帯
ラジオ放送の最初
1906年12月24日には、マサチューセッツ州の自己の無線局から、自らのクリスマスの挨拶をラジオ放送した。フェッセンデンはこの日、レコードでヘンデル作曲の「ラルゴ」を、そして自身のバイオリンと歌で「きよしこの夜」を電波に乗せた。偶然に傍受した無線技術者たちを驚かせたこの放送こそ、「世界初のクリスマス特別番組」であり、フェッセンデンは「史上初のラジオアナウンサー&プロデューサー」と言えるだろう。
正式な公共放送(かつ商業放送)の最初は、1920年11月2日にアメリカ・ペンシルヴァニア州ピッツバーグで放送開始したKDKA局と言われる。最初のニュースは大統領選挙の情報で、ハーディングの当選を伝えた。日本初のラジオ放送
日本初のラジオ放送は、1925年3月22日午前9時30分、社団法人東京放送局(JOAK:現在のNHK東京放送局)が東京・芝浦の東京高等工芸学校(現在の千葉大学工学部)内に設けた仮送信所から発した京田武男アナウンサーによる第一声
周波数は800kHz、空中線電力約220Wであった。
そこで東京放送局は、東京電気研究所の送信機(ジェネラル・エレクトリック社製)を借り放送用に改造して使用することにしたが、2月26日の逓信省の検査で「放送設備は未完成のため3月1日からの放送はできない」と判断された。
既に3月1日から放送を開始すると報じており、また、大阪放送局よりも先に日本初のラジオ放送を行いたいということで、「試験放送」という形で逓信省の許可を受け、なんとか3月1日から放送を開始することができた。
3月22日には逓信省から正式に免許を受けて仮放送を開始し、7月12日に愛宕山からの本放送が開始された(あらためて購入した出力1kWのWE社製送信機を使用)。
さらに、名古屋放送局(出力1kWのマルコーニ社製送信機を使用)も同年7月15日に放送を開始した。
関連項目






