サバ
サバ(鯖)はマサバ、ゴマサバ、グルクマなどの総称。
日本人にとって、古くから重要な食品で、平安時代には中男作物として貢納されていたり、鯖売りの行商が行われていたという記録がある。
そのため、文化の面でも幾らかの影響を与えており、弘法大師が旅僧の姿で鯖を請うたのに,商人または馬子が荷物の鯖を与えなかったため罰せられたという伝説があり、古い坂や峠に僧が鯖を手にもつ像 (鯖大師) を祭ってることがある。
年を誤魔化す時などに使われる「サバを読む」という言葉だが、鯖が大量に捕れ、かつ鮮度低下が激しいため、漁師や魚屋が数もろくに数えず大急ぎで売りさばいたという説がある。
また、フランスでは 4 月バカのことを Poisson d’avril (4 月の魚) という意味で鯖をさしているが、これは鯖が 4 月に入るとたくさん釣れるためという説もある。
〆鯖(シメサバ)、塩焼き、味噌煮などの形で食される。鮮度が良い場合刺身にもされる。但し、寄生虫(アニサキス)が潜んでいる可能性がある。また、俗に「鯖の生き腐れ」と呼ばれるように、鮮度低下が激しく、アレルギー源となるヒスタミンを生じやすく、蕁麻疹の原因となることがある。このため、刺身として食べることには注意が必要であるとされる。
京都の名物に鯖寿司がある。
豊後水道の関鯖、屋久島の首折れ鯖など、一種のブランドが存在する。
近年では青身魚の代表格のひとつとして、DHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイタコペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸が多く含まれている点も注目されている。文化
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