刀
刀(かたな)は武器の一種であり、片刃の刃物を指す。日本語としては「かた・な」と分解できてそれぞれ片、刃をあらわす。
目標物を切断する機能を持つ道具であるが、武器として造られた物は刺突も可能な先端を持つことが多い。
武器の分類では両刃の武器を示す剣と併せて「刀剣」と括られることが多い。
日本においては平安時代の頃から独特の反りをつけた「太刀」と呼ばれる刀が製作されはじめ、武人の一般的な武器となった。これが「日本刀」であり、アジア諸国、後にはヨーロッパへも輸出され、武器としてのみならず美術工芸品としても世界的に高く評価されている。
1588年に豊臣秀吉が実施した刀狩りによって武士階級以外による所持が禁じられたため、武士階級においては「刀は武士の魂である」などと言って侍のシンボルとし、神聖化する気風が後年に生まれた。刀差しという語が武士を指すようになったのもこのころと思われる。






