武蔵国
武蔵国 (むさしのくに) は、かつて日本の地方行政区分だった国の一つである。現在の地理にあてはめれば、東京都と埼玉県のそれぞれ東辺を除く大部分と、神奈川県の東北部を合わせた地域にあたる。武州と呼ぶこともある。
成立時期は不明だが、常陸国風土記は、現在の関東地方以東を指す我姫国 (あづまのくに) を孝徳天皇のときに分割して武蔵などの八か国が生まれたと記す。
はじめ東山道に属したが、宝亀2年 (771年) 10月27日に東海道に移された。
近世初期に、下総国葛飾郡からその一部、すなわち隅田川から利根川 (現在の江戸川下流) までの地域をあわせ、武蔵国の葛飾郡とした。
国府は現在の東京都府中市にあり、関連施設が発掘されている。
国分寺は現在の東京都国分寺市西元町にあった。一宮は氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区高鼻町)、総社は大國魂神社(東京都府中市宮町)である。沿革
国府・国分寺・一宮・総社






