日本の旧石器時代
日本の旧石器時代
1949年(昭和24年)の群馬県新田郡笠懸村岩宿(にったぐんかさがけむらいわじゅく)での相沢忠洋(あいざわただひろ)による関東ローム層中からの旧石器の発見が、日本列島の旧石器時代の調査・研究をめざましく進展させた。北海道から九州にかけて4000カ所を超える遺跡が確認されている。これらの遺跡のほとんどが約3万年前から1、2万年前の後期旧石器時代に残されたものである。 日本列島の旧石器時代の遺跡は、台地・段丘・丘陵・高原などの見晴らしの良いところにあることが多い。住居跡が見つかっていないので、調理や暖房などをどうしていたのかよく分かっていない。土抗・礫(こぶし大前後の川原石)が見つかっているが用途は分かっていない。数個散らばっている配石(幼児頭大の礫)が見つかっている。厨房や作業台に使ったものと考えられている。 そのほか使者を埋葬する土壙墓が見つかっている。死者の生前の装身具や石器・玉などが副えられている。死後の世界に対する特別の観念を持っていたと考えられている。
更新世人類とされる化石の産出地が12カ所ほど報告されている。 これらの人骨の化石は、約3万年より以前のものと思われているが、通説とはなっていない。疑問がたくさん出されている。
- 兵庫県明石市西八木
- 栃木県安蘇郡葛生町前加原下洞(あそぐんくずうちょうまえがわらかどう)
- 愛知県豊橋市牛川町忠興(うしかわちょうただこう)
- 静岡県引佐郡三ヶ日町只木(いさなぐんみっかびちょうただき)
- 静岡県浜北市岩水寺(がんすいじ)
- 大分県南海部郡本匠村聖岳洞穴(みなみあまべぐんほんじょうちょうひじりだけどうけつ)
- 大分県大野郡清川村岩戸遺跡(きよかわむらいわと)
- 沖縄県宜野湾市大山洞穴(ぎのわん)
- 沖縄県国頭郡伊江村真謝カタ原洞穴(くにがみぐんいえむらまじゃかたばる)
- 沖縄県中頭郡茶谷村桃原洞穴(なかがみぐんちゃたんむらとうばる)
- 沖縄県島尻郡具志頭村港川(しまじりぐんぐしがみむら)
- 沖縄県那覇市山下町洞穴






