新幹線500系電車
500系新幹線電車は山陽新幹線に1997年3月22日にデビューした西日本旅客鉄道の鉄道車両。同年11月29日に東海道新幹線東京駅乗り入れを果たす。
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2 構造 3 運用 4 その他 |
最高速度
山陽新幹線区間での営業最高速度は300km/hで、フランスのTGVと並び鉄車輪・鉄軌道では世界最速である。また、運転開始時の評定速度(始発~終点までの平均速度)242.5km/hと2停車駅間の平均速度(261.8km/h)はTGVを上回る世界最速であり、1997年のギネスブックに掲載された。
当初は新大阪~博多を最短2時間17分、2003年10月改正で停車駅を増やしたため2時間21分で結ぶ「のぞみ」用に用いられる。 東海道新幹線内は、線路条件・騒音軽減のため最大270km/hで運転するため、東京~新大阪間は2時間半であるが、博多までは4時間58分と5時間を切り、航空機との所要時間の差が短縮された。
構造
高速走行中のトンネル突入時に発生する、微気圧波による環境問題を軽減するため、先頭車両は15mに渡り鉛筆のように尖っている。また、車体断面も円形に近く、それに伴い側窓も曲面ガラスを用いる。ドアは閉じた時に車体埋込式となるプラグドアを採用し、側面の空気抵抗を低減している。車体構造は高剛性を保ちつつ軽量化するためアルミハニカム構造を採用し、これら総体としてさながら翼の無い航空機のような形になっている。
集電器も騒音低減のため、伝統的なパンタグラフ構造を廃し、断面が翼型のマストの上部に舟体を設けた独特の構造とした(公式には翼型パンタグラフと呼ぶ)。運用
この車両は定期運用はのぞみのみに用いられるが、輸送力増強のため臨時のひかりやひかりレールスターとして活躍する事もある。
レールスター用700系でも最高速度は285km/hと500系には及ばないが、車内の広さや乗り心地は、700系の方が良いと言われている。
定期「のぞみ」運用は車両数の多さから700系を用いることが多いが、500系で運用される便は、定期・臨時とも時刻表に明記してあるので、選んで乗ることは可能である。
その他
最高速度280km/hで運転を行っていた、ドイツのICEが、最高速度330km/hに引き上げたことにより、世界一ではなくなった。
また、2001年からはフランスのTGVも、最高速度300km/hから320km/hに引き上げされた。
現在の最高速度世界一の営業車両は、2003年に開業した、中国上海の空港アクセスリニアモーターカーで、最高速度は430km/hである。






