新幹線0系電車
新幹線の初代車両。1964年から1986年まで38次にわたり3216両が製造され、初期の新幹線のイメージを形作った。車体はアイボリーホワイト、窓周りはブルーに塗られている。
基本設計はずっと変らなかったが、マイナーチェンジは何度も行なわれている。全電動車方式。最高速度は210km/hで、後に220km/hとなっている。開業時は12両編成で、1970年に大阪万博が開催された際、16両化された。1975年の博多開業時に食堂車が組み込まれた。
新幹線車両は、高速運転のため車体は劣化が早く、多くが10年~20年で廃車される。昭和50年代、既に0系は初期車の廃車が始まっているが、既存の車両と混成・編成替えを行なう都合や労働組合の関係もあって新型車は導入されず、0系が引続き製造された。
1985年に、山陽新幹線開業時に増備された0系を置き換えるため、100系が投入された。
1999年9月18日のこだま473号が東海道区間における最後の定期仕業で、以後、0系は東海道新幹線から完全に撤退した。現在のところ、短縮された編成が山陽新幹線でこだまの運用に就いている。






