法哲学
実定法学が実定法(positives Recht、現に存在する法)を対象とするのに対し、法哲学は、あるべき法ないし正しい法を探求しようとする。その背後には、実定法は必ずしも正しい法ではないという思想がある。つまり、法哲学という学問は、イマヌエル・カントからハンス・ケルゼンに至る法と道徳の峻別によって、法学が失ったものを取り戻そうとする営みなのである。
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実定法学が実定法(positives Recht、現に存在する法)を対象とするのに対し、法哲学は、あるべき法ないし正しい法を探求しようとする。その背後には、実定法は必ずしも正しい法ではないという思想がある。つまり、法哲学という学問は、イマヌエル・カントからハンス・ケルゼンに至る法と道徳の峻別によって、法学が失ったものを取り戻そうとする営みなのである。
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