文化
1. 人間が長年にわたって形成してきた習慣や振舞いの体系。
衣、食、住などの日常生活に関わる習慣や、芸能、道徳、宗教、政治、経済といった社会構造まで文化の幅は非常に広い。社会の成熟度が増していくにつれて、その体系と分岐は、繊細さと精緻さの度合いを増していく。たとえば、茶道や華道のしきたり、決まりの細かさを見るとよいだろう。
文化は、「未開」の対極と考えられることもある。英語でも、ドイツ語でも、大方の近代語では、「文化」に当たるcultureやKulturは、動詞として使われた場合、「耕す」、「培養する」、「洗練したものにする」、「教化する」といった意味合いを持つ。
文化の概念は、通常、ある程度以上のサイズの人間集団に対してのみ用いられ、動物や個人に適用されることはない。
日本文化や東京の下町文化、室町文化など地理的、歴史的なまとまりによって文化を定義するもの、おたく文化のように集団を構成する人を基準に文化を定義するもの、出版文化や食文化のように人の活動の種類によって定義するものなど、個々の文化は様々な形で定義、概念化される。
更に小規模な集団にも学校の「校風」、ある家系の「家風」などがあるが、これらが文化と呼ばれることは稀である。
3. 日本の元号の1つ。






